つみたてNISAでも楽天ポイント利用が可能に!サービス概要や始め方を徹底解説!
ようやく始まった投信積立での楽天スーパーポイント利用サービス!
実際に設定して始めてみたので、サービス概要や始め方を解説します。
なお、本記事では、分かりやすく「つみたてNISA」を特出しして解説していますが、
投信積立全般に関するサービスになります。
- つみたてNISAでの楽天ポイント利用とは?
- つみたてNISAでの楽天ポイント利用サービスの詳細について
- つみたてNISAで楽天ポイントを利用する手順は?
- どの注文にポイントが利用されるのか?
- 楽天カードクレジット決済で付与されたポイントを投信積立に利用できるか?
つみたてNISAでの楽天ポイント利用とは?
これまで投資信託の通常注文でしか利用できなかった(積立は対象外だった)楽天ポイントですが、2018年9月30日から投信積立(NISA口座やつみたてNISA口座も含め)においても、楽天ポイントの利用ができるようになりました!
これで楽天グループを利用することで獲得したポイントを使って積立投資が可能です。
利用ポイント設定を行うことで、継続的にその設定が適用されるため、一度設定すれば、変更する時以外は特にやることはありません。
つみたてNISAでの楽天ポイント利用のメリットは?
やはり現金でなくても投信積立が始められるというのはメリットでしょう。
眠らせている楽天ポイントがある方は、そのポイントに稼いでもらうことができます!
楽天証券の場合は、それを100円(ポイントは1Pから利用可能)と言う少額から
始めることができるのが大きな魅力です。
また、月500ポイント以上を投資すると、楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)で+1倍となるので、楽天市場をよく利用する方は500ポイント以上の設定をオススメします!
つみたてNISAでの楽天ポイント利用のデメリットは?
投資なので当然ですが、ポイント数が減ることがあります。
ただ、つみたてNISAの場合は、金融庁お墨付きの比較的安全な商品しか扱っていないので、
長期的にみればプラスリターンを十分に期待できます。
つみたてNISAでの楽天ポイント利用サービスの詳細について
積立するポイントは1ポイント=1円から可能です。
また、月ごとの上限は50万ポイントです。
10月27日からスタートする楽天カードクレジット決済での投信積立でも対象になるようですね!
では次に具体的に考えてみましょう!
●例えば、毎月3,000円の積立設定と、ポイント上限を500ポイントにしていた場合
つまり、
積立金額(設定通り固定)=ポイント設定上限(残高が少ない場合は残高全て)+現金(ポイントで足りない分)
となります。
ポイント利用設定について
ポイントを「利用する」「利用しない」から選択する。
<利用するの場合>
①全てのポイントを使う
②毎月の利用上限ポイント:○○○ポイント
③毎日の利用上限ポイント:○○○ポイント
の三種類から選択することが可能です。
②か③の場合は、1〜500,000ポイントの範囲で上限を設定できます。
なお、楽天スーパーポイントコースの場合、楽天会員のランクによって上限が異なっており、
月に50万ポイント利用できるのはダイヤモンド会員のみとなっています。
それ以外のランクでは、1日3万、月間10万ポイントが上限となります。
つみたてNISAで楽天ポイントを利用する手順は?
投信積立注文画面からの設定方法
※ 楽天証券ポイントコースの場合はID連携は不要です。
ポイント設定画面からの設定方法
[ログイン]→[設定・変更]→[ポイント]ポイント設定→[ポイント利用設定]→[楽天スーパーポイントとのID連携]→[必要項目入力]→[設定完了]
※ 楽天証券ポイントコースの場合はID連携は不要です。
どの注文にポイントが利用されるのか?
ポイント①:ポイント利用設定を行うと、設定した内容が自動的にポイント利用できる全ての
積立注文に適用されるようになります!
ファンドごとに分けられたらよかったんですが、引き落とし方法が、
・証券口座
・楽天カードクレジット決済(10月27日から開始)
であれば自動的に適用されるようです。
ポイント②:ポイントの利用は 月初の注文から順番に行われます。
複数のファンドに積立をしている場合は、積立のタイミングが早い方が優先します。
ポイント③:上限設定した場合、設定の範囲内で注文作成時点で保有しているポイントを利用します。
上でも記載しましたが、ポイント残高が不足している場合は、
楽天カードクレジット決済で付与されたポイントを投信積立に利用できるか?
10月27日からスタートする楽天カードクレジット決済で付与されるポイント
も
投信積立に利用可能です。
これによりポイントがポイントを稼ぐ複利効果を期待できます。
なお、楽天カードクレジット決済による投信積立については、以下の記事が詳しいです。