【初心者用】ソーシャルレンディングとは?【オススメの事業者5選】
ソーシャルレンディングとは?
ソーシャルレンディングとは、「お金を借りたい人や企業(融資先)」と「お金を貸したい人(投資家)」をネット上で結びつける仲介サービスで、クラウドファンディングの一つ(貸付型クラウドファンディング)です。
企業や個人が何か事業をしたいという時に、銀行からお金を借りますよね!?
これを銀行ではなく、広くたくさんの人からちょっとずつお金を集めることができるサービスになります。
お金を貸した人は、
その利息を分配金として毎月もらうことで稼ぐことが可能です。
(毎月決められた日にお小遣いがチャリンチャリンと入ってくるイメージです。)
融資案件に投資するという性質上、元本割れが起こりにくく、収益性も高いことから新しい資産運用の選択肢として検討している方が増えており、業界全体がすごい勢いで成長しています。
投資の手間はどれくらいかかるの?
お金を貸す案件を選択して入金したあとは、毎月お金が振り込まれるのを待つ以外にやることはありませんw
ほったらかしにしていてもお金が増えていくので、サラリーマンが行う投資としては最高だと思います。
で、どれくらい稼げるの?
誰もが最も興味あるのはここですよねw
クラウドポートによるとここ2年間での全案件に置ける平均利回りは約8%前後となってます。
銀行の普通預金が、0.001%という時代ですから、ただ銀行の預金口座に預けておくより約8000倍お金が貯まるというわけです。すごいですねー。
具体的には、100万円投資して、1年後に108万円になっている計算です。
中には利回り14%とかいう案件もありますが、初心者にはあまりオススメしません。
とりあえず小額・低リスク案件で貸付してみて、ある程度案件のリスクの判別がつくようになってから、利回りの高い案件も候補に入れる方がいいかと思います。
なお、リスクや対策についてはこちらの記事に詳しく記載しています。
いずれにしても知識ばかり増やしてもやってみないと分からないことが多いので、
とりあえず始めてみることが重要です!
オススメの事業者は?
ソーシャルレンディングで投資をする上で、その案件の選定以上に重要だと思われる事業者の選定ですが、以下の事業者をオススメします。
1.SBIソーシャルレンディング
※利回りがそこそこ高く、何と言ってもSBIグループの安心感があります。「クリック合戦」と揶揄されるように、あっという間に募集額が埋まってしまうことも確かにありますが、募集金額が大きい案件も多く、開設したけど投資できないというような心配はしなくて大丈夫かと思います。
2.maneo
※ソーシャルレンディングの最大手だけあって、案件が豊富で、マネオファミリーの案件の一部も募集案件に表示され投資することが可能です。許容できるリスクに応じて案件を選択できるのは魅力だと思います。
3.LCレンディング
※JASDAQ上場のLCホールディングスの資金調達部門としての位置づけが強いですが、上場企業グループということで安心感があります。利回りもそこそこよく、案件も定期的に出てきます。社長のブログが結構役に立ちます。
4.OwnersBook(オーナーズブック)
※不動産に特化した事業者ですが、案件の選定には定評があり、堅い案件ばかりなので安心できます。ただ、利回りが高くないこと、「クリック合戦」が激しいことが多いのがツライところです。
5.クラウドバンク
※様々なジャンルの案件を取り扱っているので、1社で分散投資ができ、使い勝手がいいです。利回りもそこそこいいです。また、証券会社運営という点で安心感があります。
とりあえず、以上5社の中から、予算に応じて選択するのがいいと思います(いずれも1万円と少額からの投資が可能です。)。
事業者リスクは低い事業者ばかりですが、できるだけ分散投資するのがオススメです。
慣れてきたら、他の高利回り案件の多い事業者や、海外案件を取り扱っている事業者も検討するのがいいと思います(私は10社ほど登録して運用していますが、結局上記5社が精神衛生上、安心してお金を貸せるのでオススメしています。)。
※他のブログでは、アフィリエイト目的で、ポジショントークとして報酬単価の高い事業者をオススメしているケースがありますが、「使ったことないんだろうなあw」というブログもありますのでご注意ください。
最後に
ソーシャルレンディングについては、これからますます新規参入企業が増えてくると思います。
その中には怪しい会社もきっと入っていると思いますので、高い利回りだけに飛びつくのではなく、安心してお金を貸せる事業者をきちんと選定して資産運用していきましょう( ´ ▽ ` )ノ